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舞台とソシャゲ。できることなら働きたくはない。

ミュージカル「黒執事」-Tango on the Campania-

1月2日昼、3日昼と連日行ってきました。

ライビュか配信を買うかどうかちょっと悩んでいる。

ゆんのおうたが聴きたいすぎる。

 

本編については以下。

 ネタバレに配慮ができるほどやさしいオタクではないのですがまだまだ公演期間なのでいちおうふんわりメモです。

 

前回のサーカス編に続いて会場で観るゆんせばは2度目の客船編。

松下くんのせばすと比べるのはなんだかあれなので(というかわたしはほんとにどっちもアリアリでだいすきなのでいろいろ言えぬ)ひたすらべた褒めしていきます。

 

顔が良い。

 

いや……いやほんとに……距離あってよかった…近かったらしぬよこれ…前方席のみなさんどうやって生きてるのか不思議だ。(?)

 

同行していた友人が教えてくれたんですが今回からまるっと脚演陣かわったんですね。

そんなに影響するもんだろうか、と思っていたけれどわりとわかりやすかった気がします。

主に場転の演出の仕方やらそういうとこです。

あと衣装替えやらセットの複雑化に伴ってだと思われるんだけど歌唱パートがやったらめったら長かった気がします。ちょっと間延びする感じもありました。

けどあの布量の衣装をアンサンブルのあの人数がとっかえひっかえするんですからそら時間も必要だろうと。生執事はアンサンブルの人数多くて豪華よね。

 ※8人かそこらしかいないメインの役者がへんなTシャツきて100人以上のモブやらガードレール(!)を演じるような現場に長らく通ったので人が多い舞台が物珍しいという現象が続いています。

 

本編中わたしが一番ぐっずぐずになったのは言わずもがな(?)リジーのシーンなんですけれども。

ほんっっっっとも~~~~~出始めからなにから常にかわいかったリジー。

シエルをみればかわいいかわいいでべた褒めのリジー。

ケーキがあればかわいいからシエルと一緒に食べたいっていうリジー。

ほんとにもうこれ以上なにがあるんだっていうくらいかわいいんだ。常に。

シエルの前ではかわいくありたい、だけどそのシエルを守るためならかわいいハイヒールも諦められるし、たとえかわいくみえなくても剣をとることを選ぶっていうそのなにもうやめ~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

思い出してもぐずぐずに泣ける。おばちゃんになってからほんとにこういうのに弱い。

いやもうだって。むりでしょ。観劇2回目になった3日昼公演にいたってはOPででてきたエリザベスがローヒールのブーツを履いているのをみただけで泣き出す始末でした。

様子がおかしすぎるでしょオタク。涙腺のネジ締めてから座りなさいよね。

 

あとすごい面白かったのがバイオハザードタイタニック(!)が始まってミットフォード家のお迎えにいったセバスと当のお母様たちの会話で

父「あの子達はどうした!」

セ「お嬢様なら坊ちゃまとご一緒です。命に代えても守る、とそう仰いましたので、私がこちらに。」

母「あの子なら必ず婚約者を守ってみせるだろう」

ていうこの部分(うろ覚え)なんですけれどお父様はともかくセバスはシエルのこと言ってお母様はこれ完全にリジーのこと言ってるやつ。2日目で気づきました。はーっ。

もとより「女子が最強」ていう設定が性癖なのでありがたく会場に墓を建ててきました。

 

セバスのレコード再生回想シーンはなんかもう。かわいくてならねえな…。

いうて原作を読んでいたのは実家に居た頃でほんとに序盤のみしか読んでいないので今回のパートもこれが完全に初見だったんですけれども。

あなたはただの子供、わたしはただの悪魔。と繰り返して繰り返して、あなたは伯爵、私は執事、になっていく流れ。シエルのお着替えもあるのでスクリーンをつかってコマ送りやら早送りやらも駆使した演出はとってもたのしかったです。

本が転がってきたりスカーフが飛んできたり。あとほんとうにゆんの高音がきれいでな~~~~~~~もうずっと聴いていたかった。はいもう一度、やり直し!

ゆんはもちろんながらシエル役のれおもめちゃくちゃ上手になってておばさんは今後が楽しみでならない。だけどタイミングにもよれどあと一回あるかなあ~もう替わっちゃうかなあ~。

 

そんなこんなで2018年観劇初めでした。

次の予定は刀ミュはつはものです。